2011-05-21

地元のハマムの入り方

地元のハマム。裸の付き合いを大切にする民族。どことなく、日本人に似てませんか?

温泉好きの人ならば、ハマムへ自然と興味が沸くでしょう。

高級ハマムとはまた違った、庶民のハマムへ行くことをおすすめします。

この入り口がハマムの代表的な門みたいなもの。

分からなければ、近くのお店の人へ聞きましょう。旧市街なら、いくつもハマムがあるので、選ぶのも困りそう。

今回行った地元のハマムは、10DH(100円くらい) 綺麗なハマムでした。

ここは、地元の人もこの値段らしい。

他では、地元の人だと5DH、外国人だと分かれば、10DHを取られるそうです。

新市街へ行くと、地元の値段で入れるそうです。

お金を払ったら、チケットをおばさんへ渡す。

この時に、5DHのチップを要求される時がある。 これは、荷物の預かり金としてだそうだが、外国人だと分かると、せびってくる時がある。

荷物を預けたくない人は預けなくも大丈夫。まー、預けたらしっかり見てくれるし、対応もちょっとは親切になるかな。

地元の人は預けてないようです。

ここで注意、貴重品は持って来ないで下さい。 

ちなみに私はハマム代しか持って行きませんでした。
荷物を預けたくない人は預けなくも大丈夫。まー、預けたらしっかり見てくれるし、対応もちょっとは親切になるかな。

地元の人は預けてないようです。

ここで注意、貴重品は持って来ないで下さい。 

ちなみに私はハマム代しか持って行きませんでした。

ハマムヘの入り方ですが、服を脱いで、パンツだけになる。

そして、ハマムの扉へ。

この時に、バケツが重なっているので、3つ取る。

かなり大きめのバケツです。

<持ってきた方がいい物リスト>
プラスチックの手桶→あった方がかなり便利ですが、なくてもOK。スーパーで手に入ります。100円しません。
アカスリのタオル→スーパーは必ずあります。  
床に座るマット→これも専用の物がスーパーで手に入りますし、150円くらい~。ビニールでも代用できます。
水着→パンツだと抵抗のある人
ビニール袋→濡れた下着やシャンプーなどを入れるのに便利


一つのバケツにシャンプーなどを入れておく。

もう二つのバケツにお湯をくむ。混雑している時は並びます。

バケツが大きいので、ここで手桶が活躍。 これを使って手軽に洗えます。

床暖になっていて暖かいので、ゆっくりと過ごせます。

終わったら、休む所があるので、そこでゆっくり過ごせます。

モロッコの伝統的なハマムは、一度行かれる事をお勧め致します。


庶民の暮らしを体験したら、モロッコがどんな国なのか、もっと分かってくるはず!

ぜひ、ご体験下さい。

高級ハマムについても別ページにてご紹介しておりますので、どうぞご覧下さい。